かかりつけ企業薬剤師による(推定の)保険組合の削減効果を出してみました。


薬局お茶の水ファーマシーでは、風邪のひき始めや花粉症、二日酔いといった症状に対して、処方せんがなくても販売できる医療用医薬品を使った対応(零売)や、医師の処方せんに基づく専門治療のお薬の交付を行っている珍しい薬局です。また、全国で初めて、法人との契約による零売対応サービス「かかりつけ企業薬剤師」を提供している薬局です。

今回は、「かかりつけ企業薬剤師」サービスによって軽度の風邪や花粉症の医療費をどのくらい削減できるかを出してみました。

一般的に、ちょっとした風邪や花粉症は、保険証を元に保険診療と保険調剤によって診断とお薬の交付が行われます。それぞれの負担割合によって、患者さんは窓口に医療費を支払い、残りの医療費を所属している保険組合が支払います。大抵は窓口で3割負担、保険組合が7割です。しかし、近年、保険組合の医療費が増大し、保険料が増額されたり、保険組合そのものが解散したりすることがあります。また、保険組合の財源には公費が充てられ、次世代に前借りしている現状もあります。薬局お茶の水ファーマシーはかかりつけ企業薬剤師というサービスから、保険組合の医療費削減に貢献し、持続可能な社会保障の再定義を目指しています。なお、かかりつけ企業薬剤師自体、会社単位での利用によって十分コストに見合った効果を出せることは前回の「かかりつけ企業薬剤師」を利用するメリットについて書かせていただきました。→ https://xn--t8jvd551n2lnn90a6cd.jp/archives/2459

サクッと書くと、

軽度の風邪や花粉症の患者さんが、保険組合と提携した「かかりつけ企業薬剤師」サービスを受けると、医療費は83.6%削減されます。

この数字は、平成31年2月1日~平成31年4月30日までの当薬局の累積データから算出しています。また、かかりつけ企業薬剤師自体は月額サービスのため、1年を通しての削減額と年間利用額を比較しないことには最大瞬間風速のような値で終わってしまいます。今後、継続的にデータの蓄積と分析を重ね、持続可能な社会保障に向けて、契約企業様の増加、地域全体でセルフメディケーションの文化をサポートできるよう、引き続き精進して参ります。

かかりつけ企業薬剤師の料金体系について → https://xn--t8jvd551n2lnn90a6cd.jp/archives/2412

「かかりつけ企業薬剤師」を社員様に提供する経営者のメリットとして、

(1)社員の体調管理を薬剤師に任せて、仕事のパフォーマンスを維持できる
(2)受診時間と薬局での待ち時間を大幅にカットできる

この2つが挙げられます。とくに、書き入れ時、商戦のときの社員様の体調管理によって、従来よりもパフォーマンスを上げられることが期待できるサービスです。手前味噌ですが、企業様、社員様の負担双方の負担が少なく、ドラッグストアに行って自分で医薬品を買うよりも安くて、薬剤師がカウンセリングするサービスはもう契約するしかないくらいメリットが大きいです。しかし、まだまだ荒削りのサービスであるため、現在モニター企業様を募集しており、皆様と一緒に零売、かかりつけ企業薬剤師を育てて参りたいと考えております。

お陰様で4社の地元企業様がモニター契約を頂いております。あと先着16社、キャンペーン価格にて「かかりつけ企業薬剤師」のサービスを提供しておりますので、ぜひ薬局お茶の水ファーマシー片山までお問い合わせください。


<Pharmacy Tips !>
#頓服は気持ち多めのお水で
発熱時の解熱鎮痛剤のように、すぐに効いてほしいお薬は気持ち多めのお水で服用しましょう。胃腸管に接触するお薬の表面積が大きくなるために吸収が促進されます。ぬるま湯だと更に速く効きます。