【「アプリと薬局」①】みみ・はな・のどの病気のセルフチェックに役立つアプリ「セルフチェック耳鼻咽喉科」がリリースされました。

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耳鼻科専門医の土井勝之先生(医療法人社団千葉厚生会理事長/元千葉県がんセンター頭頸科科長/耳鼻咽喉科専門医)が運営しているサイト「みみ・はな・のど 病気のセルフチェック」を前回ご紹介させていただきましたが(下記記事はこちら)、今回はそのアプリ版がAndroidでリリースされました。「セルフチェック耳鼻咽喉科」という名前でダウンロードできます。

Google Playダウンロードのリンクはこちら → セルフチェック耳鼻咽喉科

※iPhone版はまだリリースされておりません。また、今回の内容はver.1.0の内容で記事を書いています。

耳鼻咽喉領域のセルフチェック方法を解説して、今自分がどのような状態で、どうすればいいかの判断を支援することを目的としたアプリです。

どのような症状かどうかを画面をポチポチ押して探していき、症状の解説、画像を見て状態を把握、そして症状に合わせたお薬については、直接アマゾンにリンクが貼ってあるので、直接購入することができます。患部の画像投稿機能もあります(問題なければシェアされるみたいです)。また、検査キットやアプリの実演もアプリ内で動画コンテンツとして配信されています。

すぐに病院に行くことを毎回勧めるアプリではなく、自宅で様子を見ることができる状態には、「おすすめの市販の医薬品」を紹介して、セルフメディケーションしやすい動線になっています。薬局お茶の水ファーマシーとしては、このアプリを共通言語として、患者さんのセルフメディケーションをサポートしたいと考えています。また、実店舗があることで、営業時間中はすぐに薬を供給できるという点や「おすすめの市販の医薬品」が患者さんの状態、飲み合わせからして適正かどうかをサポートできる点でご利用いただければ幸いです。もちろん、実店舗の強みとして、すぐに医薬品をご用意できますので、そのまま購入してセルフメディケーションしていただいても問題ないです。

飲み合わせやご自身の健康状態を加味した、副作用を起こさない薬の使い方について、ぜひ当薬局の薬剤師までお気軽にお声がけください。

私見ですが、耳鼻咽喉領域のセルフチェックアプリが出たことはとても大きなことだと考えています。今までは何かあったら病院へ、という誘導が強いケースがある中、「この状態なら市販薬で様子を見てみましょう」という医師側からのアドバイスは、医療資源の再分配の観点から、他の医療従事者やドラッグストア、通販サイトに役割分担を促す効果があるのではないでしょうか。アプリからお薬の飲み合わせをチェックして、副作用防止が機能するようになれば、薬剤師の役割も今とは別のものとなっているかもしれません。


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