2019年7月27日(土)、7月28日(日)は通常通り営業しています。+QRコードの記事について雑感
2019年7月27日(土)、7月28日(日)は通常通り営業しています。
・2019年7月27日(土) 11:00~14:00、16:00~20:00(処方せんは2019年7月23日(水)からの期限のものは対応できます)
・2019年7月28日(日) 11:00~14:00、16:00~20:00(処方せんは2019年7月24日(木)からの期限のものは対応できます)
薬局お茶の水ファーマシーが水曜日に投稿した【超重要】QRコードで電子お薬手帳にデータを登録するときの注意点についての記事がネット上で広く取り上げられました。
はてなブックマーク → https://b.hatena.ne.jp/entry/s/xn--t8jvd551n2lnn90a6cd.jp/archives/2766
ねとらぼ → https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1907/25/news112.html
お薬手帳のデータをQRコードで登録すること自体の問題というより、薬剤師と患者さんの間でQRコードに対する個人情報の取り扱いが前々から気になっていたので、説明させていただきました。というのも、大抵の人(薬剤師をふくめて)はQRコードにある個人情報が誰でも読み取れることが周知されていないからです。便利になった反面、便利になった道具の使い方、注意しないといけないこともしっかり認知することが大事です。薬剤師は窓口では薬のことがメインでお話しますが、薬に紐付いた情報の管理の大切さも合わせてお話することもあります。お薬手帳は飲み合わせの確認だけではなく、定期的に服用していること、間に他の薬を飲んでいるかどうか、トータルでの服薬管理にとても役立つアイテムです。電子お薬手帳も同様の効果がありますが、QRコードの取り扱いは世の中的に周知されていないことが今回判明したので、あらためて、身近な個人情報の取り扱いには注意しましょう。
とはいえ、紙のお薬手帳だけではなく、薬剤師とのチャットアプリであったり、耳鼻科の聴力簡易検査アプリであったり、アトピーの記録アプリであったり、様々なアプリが世の中にはあります。薬局お茶の水ファーマシーはデジタルヘルスにも明るい薬局として、今後とも注意喚起とアプリの説明もできるよう、日々情報発信していきますので、どうぞよろしくお願い致します。

<この記事を書いた薬剤師です>処方せんが必要なお薬だけではなく、風邪や花粉症といった軽症で使用するお薬の相談・販売も承っております。その他にも、栄養剤、サプリメント、化粧品、洗剤など、ケミカルな相談もなんでも受け付けております。薬局のLINE公式アカウント、お電話、薬局窓口までお気軽にどうぞ。
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<Pharmacy Tips !>
#少しのランニングで死亡リスク低下
5.5~35年の追跡期間中に2万5,951例が死亡した。解析の結果、ランニング習慣がある人では、ない人と比べて全死亡、心血管死、がん死のリスクが有意に低下していた。
Br J Sports Med