秋の花粉症シーズンが近づいてきました。

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※画像は「https://www.ssp.co.jp/alesion/hayfever/calendar/」から引用しています。

8月もあと1週間ほどで終わり、9月が近づいてきました。そして、ブタクサにお悩みになる方が増えてくるシーズンです。

上記のカレンダーは関東地方で飛散している花粉の種類を示しています。リンク先にはそれぞれ地域別にカレンダーがあるので、お住いの地域の花粉カレンダーを参照してください。

なぜ今、9月に向けて花粉症のお話をしているかというと、花粉症の薬がしっかり効いてくるまで1~2週間かかるので、ちょうど今ぐらいに服用していると、ブタクサで悩んでいる方は快適に過ごせるからです。透明な鼻水や鼻詰まり、目のかゆみ、くしゃみが頻繁に出てしまう方は早めに対策すると幸せになります。程度によってお薬の種類が違いますので、薬局お茶の水ファーマシーまで来局いただければ、症状にあったお薬のご提案をさせていただいております。

花粉症でお困りの方に

花粉症に使うアレグラ、アレジオンの後発品は通販サイトでも買えるようになっています。

花粉症のお薬はいつ飲むの?

9月から10月までの2ヶ月分で大多数はカバーできるため、来年の花粉症シーズン前に一度かかりつけの医師、薬剤師とお薬の使用を見直してみるのもよいでしょう。飲み薬だけではなく、点鼻薬もあり、ステロイド含有点鼻薬は花粉症の方にとても強い味方なアイテムなので、興味がある方はぜひご相談ください。この時期の花粉症を放置して、副鼻腔炎をこじらせると日々の生活が辛くなってしまうこともあるため、生活に支障をきたさないよう、早めに対策することが肝心です。

また、本日2019年8月23日に、健康保険組合連合会(けんぽれん)が、花粉症に使われる抗アレルギー薬は保険適応から除外すべきと厚生労働省で記者会見しました。

「政策立案に資するレセプト分析に関する調査研究Ⅳ」 ―調査結果報告の要旨― (PDF)
「政策立案に資するレセプト分析に関する調査研究Ⅳ」 概要版 (PDF)
「政策立案に資するレセプト分析に関する調査研究Ⅳ」 本文 (PDF)

かいつまんで該当箇所を解説すると、花粉症は市販薬でも購入できるので、国民健康保険で賄うのは医療費負担になるので、来年の4月以降は保険適応から除外すべきと提言しています。以前にも漢方薬を除外する、保湿剤を除外する、湿布を除外すると言いながら依然として保険適応されているため、いきなり来年の4月からガラリと変わることはないと思いますが、今、健康保険組合でこのようなことが議論されていることは頭に入れておいてもよいでしょう。ただし、懸念点として、医療機関にかかりにくくなることで、花粉症のお薬を求めてドラッグストアや薬局をご利用されるケースが多くなりますが、自己判断によって医薬品を選択するため、症状に合わせたベストチョイスであるかどうかは自己責任となってしまうことです。少しでもお薬の効果を引き出すために、そして安全に服用するために、ぜひ薬剤師や登録販売者の方にご相談してください。

薬局お茶の水ファーマシーでは、けんぽれんに先駆けて、花粉症のお薬(処方せん以外の医療用医薬品)を自費で提供するサービスを行っています。病歴、副作用歴、併用薬を確認しながら、今の症状を緩和できるよう、薬剤師としっかりお話することで、安心して花粉症対策ができるように取り組んでおります。LINE公式アカウントやChatWork、お電話にてご相談も受け付けておりますので、ぜひ当薬局をご利用ください。


<Pharmacy Tips !>
#花粉症のアレルギー性鼻炎の患者では、飲み薬よりフルチカゾン点鼻液のほうが効果が高いかもしれない
ピークシーズン中、フルチカゾン点鼻液とモンテルカストとロラタジンの併用は、プラセボとモンテルカスト単独よりも日中の症状予防に有意に有効でした。夜間の症状については、フルチカゾン点鼻液は他のすべての治療と比較して有意に効果的でしたが、モンテルカストと、ロラタジンとモンテルカストの併用はプラセボと比較して顕著な症状予防を提供しませんでした。上皮好酸球数の花粉誘発性増加は、他のすべての治療群で見られるものと比較して、フルチカゾン点鼻薬を使用している治療患者では有意に低かったとしています。
J Allergy Clin Immunol 2002;109:949-55