消費者庁で「ケトジェンヌ」と称する健康食品を使用した消費者に身体被害が生じていることについて、注意喚起がされています。

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消費者庁で「ケトジェンヌ」と称する健康食品を使用した消費者に身体被害が生じていることについて、注意喚起がされています。

株式会社e.Cycleの販売する「ケトジェンヌ」と称する健康食品を使用したところ、下痢等の体調不良が生じたという事故情報が短期間に急増しているそうです(4ヶ月で89件の事故情報データバンクへの登録件数がありました)。今後の消費者被害の発生又は拡大の防止を図るため、消費者庁が消費者の皆様に注意を呼び掛けています。

消費者庁『「ケトジェンヌ」と称する健康食品を使用した消費者に身体被害が生じていることについて』 → https://www.caa.go.jp/notice/entry/016418/

消費者庁の事故情報データバンク → http://www.jikojoho.go.jp/ai_national/

サプリメントの服用に関しては、薬局の窓口で把握しているものは氷山の一角です。オンラインお薬相談でサプリメント相談を受けるとき、様々な名前のサプリメントが売られており、宣伝方法、データの根拠、口コミなど、消費者が自己判断しようにも、曖昧なまま、イメージで買ってしまっている印象を受けます。ダイエット目的のサプリメントはたいてい、下痢を引き起こしたり、利尿によって水分を出しやすくしたりしています。酵素を謳っているものも、そもそも酵素とはなんなのかをよくわからないで服用されていることもあります。タンパク質です。胃腸の中で分解されてたいていアミノ酸になります。ここでは、特定のダイエットサプリに言及しませんが、その広告手法についてはしっかり注意喚起が必要と考えています。

上記の事故情報データバンクのサプリメントの問い合わせを見てみると、ほとんどがネットで注文したり、電話通販で注文したサプリメントに対する問い合わせです。モデルやサクラを使って、「とっても効果が出ました!(※個人の意見です)」と大々的に宣伝されていると、どうしてもそんな気がしてくるのは仕方がありませんが、今飲んでいるお薬だけではなく、体調不良のときに使うお薬との飲み合わせもしっかりチェックした上で、購入するか検討しましょう。できれば、その前に、一度かかりつけの薬剤師に「このサプリっていいんですかね?」と軽く聞いてみるのがいいでしょう。成分を調べて、安全性や対費用効果を含めて、確かな情報提供ができます。薬局お茶の水ファーマシーのLINE公式アカウントに直接ご相談いただいても構いません。サプリメントに関しては、薬局で安くご用意できる場合もありますので、今飲んでいるお薬、サプリメントの総合的な使い方を一緒に考えていきましょう。


<Pharmacy Tips !>
#桔梗湯(ききょうとう)の使い方
喉の調子が悪いときに使われる漢方薬の桔梗湯は、お湯に溶かしたものを冷まして、うがいすることで効果が出ます。うがいで使うため、副作用が殆ど出ないことも利点です。