2019年11月は 「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」、今年は「はたらく細胞」のキャラクターがPRしています。

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2019年11月は 「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」です。

世界的に脅威となっている薬剤耐性(AMR)問題に係る全国的な普及啓発活動を推進するため、日本政府は、毎年11月を「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」に設定しています。

今回は人気コミックの「はたらく細胞」のキャラクターがPR活動しています。医療機関から交付された抗生剤は必ず飲み切り、薬剤耐性を少しでも食い止めるため、個人がしっかり服薬管理することが求められています。東京では、東京国際フォーラムにて 「AMR対策啓発キャンペーン」イベントが開催されており、「はたらく細胞のノベルティ」も配布されております。パネル展示やクイズラリーのほか、人気アニメ「はたらく細胞」のフォトスポットや、リアルタイムに細菌の動きを観察できるコーナーが設置されているようです。

●東京 2019年11月3日(日) 9:30-17:30
会場:東京国際フォーラム ホールE2 B1F ロビーギャラリー
「WORKO!フェス2019」(朝日新聞社主催)にてブース出展

世界ではWHO(世界保健機関)により11月18日を含む週が 「世界抗菌薬啓発週間」 として定められ、今年は11月18日~24日となっています。

前回のポスターです。日本の啓発とは毛色が違い、アクションを促すことを目的としているように感じます。薬局お茶の水ファーマシーでは日本に旅行中の外国人の方が日曜日に来局されることがあり、飲んでいる薬や、なんでこの薬を飲まないといけないのか、どういったことに気をつけるのかをしっかり質問される方が多い印象です。WHOのAMR特集ページはまだ2018年版ですが、リスクとしっかり向き合うことを伝えようとしていて、とても好感の持てるページとなっています。 → https://www.who.int/campaigns/world-antibiotic-awareness-week/world-antibiotic-awareness-week-2018

2019年版の世界抗菌薬啓発週間のページができましたら、また改めてその内容をご紹介したいと思います。

 

<Pharmacy Tips !>
#痛風発作も慢性腎臓病進行のリスク因子
18歳以上の痛風患者6万8897例(痛風罹患群)と年齢や性別等をマッチさせた55万4964例(対照群)とを、中央値で3.68年の追跡した結果、CKD進行のリスクは対照群と比較して痛風罹患群で、29%有意に上昇(HR 1.29、95%CI 1.23-1.35、P<0.001)したことがわかり、痛風発作は慢性腎臓病進行の独立した危険因子であることが明らかになりました。
BMJ Open. 2019 Aug 28;9(8):e031550. doi: 10.1136/bmjopen-2019-031550.