【ご報告】平成31年2月~令和元年9月の零売による医療費削減累計額は約142万円でした。

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薬局お茶の水ファーマシーは処方せんに基づく保険調剤だけではなく、処方せんがなくても、「処方せん以外の医療用医薬品」のご提案(零売)ができる薬局です。

10月は台風の大雨で各地のインフラに多大な影響が出ました。早めに各種公共機関が計画運休したり、民間企業も臨時休業し、自宅待機で不安な夜を過ごした方も多いのではないでしょうか。薬局お茶の水ファーマシーもお休みをいただきました。台風が明けたあと、薬局の様子を確認したのですが、3階にある薬局ということで、とくに影響もなく、通常通り営業開始することができました。3階にあることは1階に比べると利用しづらいのですが、水害の影響を受けにくいという点が新しい発見でもありました。

台風でインフラが乱れているときにお薬が切れないように、窓口では常備薬の相談の他、処方薬の残薬状況についてもお話しています。一般的に、災害時の医薬品供給ラインが回復するのは、2~3日はかかります。薬の供給がないと困ってしまうお薬を飲んでいる場合、少なくとも5日分ほどはお薬に余裕があると、医薬品供給まで間に合う確率があがりますので、ご参考までにどうぞ。

前置きが長くなってしまいましたが、今年の2月から10月まで、医療費削減は142万円を達成しました。健康保険を持続可能な仕組みにするには、医療費削減だけではなく、医療機関の人的リソースを温存するために、薬局を有効活用することも手段の一つと考えています。先日、零売をご利用いただいたお客様から、フランスの薬局に似ていますね、とお言葉をいただきました。フランスでは、ちょっとした体調不良だったらまず薬局に行って、薬剤師と相談してお薬を紹介してもらっているそうです。風邪やインフルエンザが少しずつ流行っている中、医療機関には体調を崩された患者さんの他に、慢性疾患で定期的にチェックが必要な患者さん、緊急を要する患者さんがいらっしゃいます。専門性に長けた医師のリソースが効果的に分配できるよう、薬局でできることは薬局で済ます、ということを少しずつ実行していくことで、次の世代に健康保険をつなげていけるのではないでしょうか。引き続き、薬局お茶の水ファーマシーでは、処方せん以外の医療用医薬品の販売(零売)を次世代に託せる仕組みとして育ててまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

医療費削減額の詳細な計算式はこちら(※とても長いです) → 当薬局の零売における医療費削減額の計算式について

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<Pharmacy Tips !> #食肉への課税で死亡率9%、医療費14%減 赤身肉と加工肉に対し健康税を導入することで、世界で年間22万人以上の死亡を抑制し、400億ドルの医療費を節約できる可能性があることが報告されています。 PLoS One 2018; 13: e0204139