【ご報告】平成31年2月~令和元年11月の零売による医療費削減累計額は約163万円でした。

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薬局お茶の水ファーマシーは処方箋に基づく保険調剤の他に、処方箋以外の医療用医薬品の薬剤師による対面販売(零売)を実施している薬局です。

11月に入って急に秋らしさが出てきて、気温の変化による体調不良で当薬局をご利用される方も増えてきました。ちょっとした咳や喉の痛み、発熱で土日夜間20時まで対応できることを公表いただいております。海外の旅行客の方が日曜日にいらっしゃるケースも増えてきました。英語だけではなく、中国語や韓国語もグーグル翻訳で筆談状態ですが、なんとか対応しています。旅行客の方から服用している錠剤を見せてもらって、飲み合わせ上問題ないものをご提案していますが、すでに一包化された状態のものはなかなか苦労しました。通常、日本で扱っている医薬品の錠剤には表面にコードが書かれており(刻印)、そこからコード検索して、薬を同定していきます。海外の場合、国によってコードが違いますし、刻印すらないものも存在します。一包化されたお薬を海外に持っていく場合は同様のケースが考えられますので、海外旅行の際は、お薬の調剤先に成分の一覧表を英語で書いてもらうとよいでしょう。ブランド名だとまれに国内外でブランド名が違うことがあります。

また改めてご報告させていただくのですが、先日の2019年11月28日(木)に、デジタルハリウッド大学「近未来教育フォーラム2019」論文・研究ノート発表会にてデジタルハリウッド大学紀要第6号「DHU JOURNAL Vol.06 2019」が一般配布され、その中でお茶の水循環器内科院長 兼 デジタルハリウッド大学院特任准教授の五十嵐健佑(いがらし けんすけ)先生と共同で研究ノート「零売とデジタルコミュニケーションによるヘルスケア」を執筆いたしました。OTC類似薬による医療費削減効果については先行研究がありましたが、零売に関する先行研究はなく、零売がもたらす医療費削減効果、零売とデジタルコミュニケーションのこれからなど、零売についておそらく初めて学術的な側面から書かれたものとなっております。オンラインで読める電子版ジャーナルが公開され次第、改めてご報告させていただきます。 →https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001741.000000496.html

巷では、政府が風邪や花粉症薬といった軽症薬の保険対象除外の方向で調整が進んでいることが報道されており、日本の医療保険だけではなく、医療全体で大きく変わろうとしています。当薬局は、零売によるセルフメディケーションだけではなく、専門薬の保険調剤、ケミカルな相談まで、今できることで地域住民の方に還元できればと思います。引き続き、当薬局をご利用いただけますと幸いです。


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