看護師、介護福祉士、ケアマネジャー向けの訪問看護支援協会認定講座「BOCプロバイダー」に講師として参加しました。

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2019年12月12日、看護師、介護福祉士、ケアマネジャー向けの訪問看護支援協会認定講座「BOCプロバイダー」に講師として参加しました。口腔ケアで使う薬品についての化学的な特徴とエビデンスの解説、実際の臨床応用について1時間お話してきました。「BOCプロバイダー」とは、病院や在宅医療、訪問介護の現場で基本的な口腔ケアを行うBOC(Basic Oral Care)プロバイダーの認定資格講座です。 → https://boc-provider.info/

去年から発足した認定講座で、循環器科、消化器科、腎臓内科、在宅医療のスペシャリストの先生が講師をされている中、若輩ながら薬局長も薬剤師として歯科用の薬物の解説をしました。

具体的には、市販されているオーラルケアに配合されている薬物の効果、濃度、国内外のエビデンスを元に解説しました。このHPに載っている内容のエビデンスを集約した感じなので、記事を遡って読んでいただければ、なんとなくお話しした内容がわかるかと思います。

フッ化洗口液に使われる「ミラノール顆粒11%」を入荷致しました。

虫歯予防に使うフッ化洗口液0.1%「ライオン」を入荷しました。

市販されているオーラルケアはさらっと医薬品の説明をしていますが、どの濃度でどの程度効くのか曖昧になっており、薬剤師から説明をうけてオーラルケアグッズを購入する機会もないため、薬剤師はこういう分野でも相談できる職業であることをそれとなく伝えられれば幸いです。


<Pharmacy Tips !>
#花粉症のアレルギー性鼻炎の患者では、飲み薬よりフルチカゾン点鼻液のほうが効果が高いかもしれない
ピークシーズン中、フルチカゾン点鼻液とモンテルカストとロラタジンの併用は、プラセボとモンテルカスト単独よりも日中の症状予防に有意に有効でした。夜間の症状については、フルチカゾン点鼻液は他のすべての治療と比較して有意に効果的でしたが、モンテルカストと、ロラタジンとモンテルカストの併用はプラセボと比較して顕著な症状予防を提供しませんでした。上皮好酸球数の花粉誘発性増加は、他のすべての治療群で見られるものと比較して、フルチカゾン点鼻薬を使用している治療患者では有意に低かったとしています。
J Allergy Clin Immunol 2002;109:949-55