2020年2月21日、アメリカにおいて、2019年〜2020年の季節性インフルエンザワクチンの有効性の暫定予測の結果「Interim Estimates of 2019–20 Seasonal Influenza Vaccine Effectiveness — United States, February 2020」が発表されました。

Pocket

2020年2月21日、アメリカにおいて、2019年〜2020年の季節性インフルエンザワクチンの有効性の暫定予測の結果「Interim Estimates of 2019–20 Seasonal Influenza Vaccine Effectiveness — United States, February 2020」が発表されました。

この中間報告では、2019年10月23日から2020年1月25日に米国インフルエンザワクチン有効性ネットワーク(US Flu VEネットワーク)に登録された4,112人の子供と大人のデータを使用しました。急性呼吸器疾患(ARI)患者は45%(95%信頼区間[CI] = 36%–53%)でした。インフルエンザワクチン有効性は、イン​​フルエンザB /ビクトリアウイルスに対して50%(95%CI = 39%–59%)、インフルエンザA(H1N1)pdm09に対して37%(95%CI = 19%–52%)と推定され、ワクチンが今シーズン、これまでのところインフルエンザに関連した医療機関受診が大幅に減少したと発表しています。

詳しくはCDC(Centers for Disease Control and Prevention:アメリカ疾病管理予防センター)の該当記事を参照してください。 → https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/69/wr/mm6907a1.htm

今年は外出を控える傾向もあり、インフルエンザがかなり減ったみたいですが、依然として、インフルエンザワクチンがもたらすメリットを考えると、毎年接種したほうが健康に過ごしやすいです。今年も11月ごろには予防接種できるようにしましょう。また、ものを触った後に眼や鼻を弄る前に、うがい手洗いをすることも忘れないようにしましょう。

<Pharmacy Tips !>
#痛風発作も慢性腎臓病進行のリスク因子
18歳以上の痛風患者6万8897例(痛風罹患群)と年齢や性別等をマッチさせた55万4964例(対照群)とを、中央値で3.68年の追跡した結果、CKD進行のリスクは対照群と比較して痛風罹患群で、29%有意に上昇(HR 1.29、95%CI 1.23-1.35、P<0.001)したことがわかり、痛風発作は慢性腎臓病進行の独立した危険因子であることが明らかになりました。
BMJ Open. 2019 Aug 28;9(8):e031550. doi: 10.1136/bmjopen-2019-031550.