2019年12月1日、「DHU JOURNAL -デジタルハリウッド大学 紀要」に当薬局の薬局長とお茶の水循環器内科の五十嵐健祐先生が取り組んだ研究ノート「零売とデジタルコミュニケーションによるヘルスケア」が掲載されました。

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2019年12月1日、「DHU JOURNAL -デジタルハリウッド大学 紀要」に当薬局の薬局長とお茶の水循環器内科の五十嵐健祐先生が取り組んだ論文「零売とデジタルコミュニケーションによるヘルスケア」が掲載されました。→ https://msl.dhw.ac.jp/msl/journal/

薬局お茶の水ファーマシーは処方箋に基づく調剤だけではなく、薬剤師が対面して「処方箋以外の医療用医薬品」の提案、販売(=零売)を行っている薬局です。去年の2月から零売を開始して以来、零売がもたらす影響について、デジタルコミュニケーションと合わせて検証してみたいと、近くで開業されているお茶の水循環器内科の院長兼デジタルハリウッド大学院准教授の五十嵐健祐(いがらし けんすけ)先生とお話して、この研究ノートが始まりました。薬剤師が対面で処方箋以外の医療用医薬品を零売することをオンライン上で明言している薬局は少なく、零売の全体像は未だによくわかっていません。当薬局は近隣に内科を標榜する診療所がなく、夜間に体調不良で受診される方が困っている現状をフォローするために、零売をはじめました。徐々に周囲のオフィスや地域住民の方に認知され始め、病院に行く前に一度相談しに立ち寄ってくれるようになりましたが、今では新型コロナウイルス感染予防に、診療所の密集率を下げるために一役買っているのではないかとも思います。掲載された研究ノートは去年の6月までのデータのため、まだまだ検証の余地があるものですが、零売の効果として、医療費の削減や医療資源の削減だけではなく、セルフメディケーション力の向上にも良い影響を与えるものとしてまとめています。詳しくは原著を参照してください。 → https://msl.dhw.ac.jp/wp-content/uploads/2020/04/DHUJOURNAL2019_P45.pdf

新型コロナウイルスが蔓延している今、不要不急の医療機関受診を低減する目的としても十分に機能を果たせるため、ご利用者様にはたいへんご好評頂いております。風邪の初期症状、花粉症、腰痛、胃腸炎、二日酔い、湿疹などといった比較的軽症の疾患の場合は薬剤師が対面で症状緩和の提案ができることが多く、当薬局では責任を持って事後のフォローにもあたっています。ChatWorkやLINE公式アカウント、Messengerといったオンラインチャットによるデジタルコミュニケーションと、薬剤師による零売が認知されることで、未来の子どもたちに託せる仕組みを育てていく所存です。お薬やサプリメント、コロナ対策の雑貨が有効かどうかなど、薬物周りのご相談は引き続き、どうぞ当薬局をご利用くださいませ。

<Pharmacy Tips !> #抑え酒はダメだった 二日酔いの最中にアルコールを摂取しても、幸福感・満足感は改善されません。飲料が冷たいと頭痛が悪化するリスクもあることが報告されています。 Ugeskr Laeger.179(50):V69578,(2017) PMID:29260703