タケキャブの名称由来を調べてみました

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タケキャブ錠は胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎の治療薬として使用されており、当薬局でも在庫しているお薬です。

今回はタケキャブの販売名の名称由来をちょこっと紹介します。

【タケキャブ錠】 →  タケダのP-CAB(Potassium-Competitive Acid Blocker:ピーキャブ)を由来として命名されました。

Potassiumとはカリウムのことです。Competitiveは競合という意味で、カリウムイオンと競合的な形で可逆的に胃酸分泌を
抑制します。カリウムイオンは胃酸を分泌するのに必要な働きをします。

英語名はVONOPRAZAN FUMARATEです。タケキャブは胃、十二指腸の治療薬で、胃壁細胞に高濃度に集積、長時間残存して酵素活性を阻害し、

強力かつ持続的な酸分泌抑制作用があります。

1 日 1 回投与で、食事による影響をほとんど受けず、長時間効果が期待できるお薬です。

このお薬で気になることがあれば、お気軽にご相談ください。


<Pharmacy Tips !>
#65歳以上のスタチン使用と全死亡率
高LDL血症でスタチンを服用している19518人高齢者(65歳以上)を10年間追跡した結果、全原因死亡率は、スタチン治療を順守していた人の方が、守れなかった人と比較して34%低かったことが明らかになりました。(ハザード比[HR] = .66; 95%信頼区間[CI] = .56-.79)。スタチンの遵守は、アテローム性動脈硬化性心血管疾患イベントの減少にも関連していました(HR = .80; 95%CI = .71-.81)。スタチン使用の利点は75歳以上の間でも減少せず、女性と男性の両方で明らかでした。
J Am Geriatr Soc. 2019;67(10):2038-2044.