令和3年1月の零売による医療費削減累計額は約17.8万円でした。+薬品情報担当専門の薬剤師がジョインしました。

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令和3年1月の零売による医療費削減累計額は約17.8万円でした。前年2020年は総額で3,059,218円の医療費削減ができました。ご協力いただき、ありがとうございます。

薬局お茶の水ファーマシーは処方箋による保険調剤のほかに薬剤師の対面による処方箋以外の医療用医薬品の提案と販売(=零売)を行っている薬局です。

新型コロナウイルス感染症やインフルエンザとまではいかないちょっとした鼻水や頭痛、花粉症に、一年ぶりにいらっしゃる方も増えてまいりました。一年ぶりということで、ご本人がよく薬の内容を覚えていなくても、電子薬歴による服用管理を当薬局では行っておりますので、その時の状況と現在の状況を踏まえてお話することが出来ます。前回と全く同じわけでもないことも多いので、都度お話を聞いていく中で、医師の診察が改めて必要なケースのときは受診勧奨させていただいております。個人情報を特定しない範囲でいくつか例を挙げますと、

・頭痛の頻度が多く、非ステロイド性消炎鎮痛剤(ロキソニンやイブなど)を連用することが多い方には頭痛外来を紹介

・鼻詰まりで頭が重く、黄色い鼻水が鼻をかんでもどんどんでてくる方には耳鼻科を紹介

・仕事のストレスを漢方でなんとかできないかという相談がある方には、専門家のカウンセリングを紹介

零売の対応範囲は対症療法がメインと当薬局は考えているため、医師による専門外来を受診することがご利用者の方と相談することで最適である場合は、専門外来への受診勧奨を行っています。

反対に、お薬手帳を拝見させていただき、症状によっては当薬局が対応できるケースもあることを都度お伝えしておりますので、ご利用いただいている方にはお薬手帳の持参をおすすめしております。

飲み合わせの確認だけではなく、当薬局で対応できる範囲を覚えていただくことでも、お役に立てますので、ぜひお薬手帳もご持参ください(なければ無料で配布しています)。

また、2021年2月8日より、ご利用者の皆様にお渡ししている「薬品情報文書」の内容についても、それぞれの医薬品に対してより有用な情報を提供できるよう、薬剤情報の編集専門で当薬局に新しく薬剤師の先生がジョインされました。ご利用者の皆様の薬物治療のモチベーションがあがるように編集されますので、ぜひ当薬局の「薬品情報文書」は大切に保管くださいませ。

HP上でまとまって当薬局の「薬品情報文書」のマスタープランを公表できるようになったら、あらためてご報告させていただきます。


<Pharmacy Tips !>
#65歳以上のスタチン使用と全死亡率
高LDL血症でスタチンを服用している19518人高齢者(65歳以上)を10年間追跡した結果、全原因死亡率は、スタチン治療を順守していた人の方が、守れなかった人と比較して34%低かったことが明らかになりました。(ハザード比[HR] = .66; 95%信頼区間[CI] = .56-.79)。スタチンの遵守は、アテローム性動脈硬化性心血管疾患イベントの減少にも関連していました(HR = .80; 95%CI = .71-.81)。スタチン使用の利点は75歳以上の間でも減少せず、女性と男性の両方で明らかでした。
J Am Geriatr Soc. 2019;67(10):2038-2044.